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 読者の視点で 政治を身近に
 「政治」という言葉は、どことなく近寄り難さを感じさせます。でも、道路の凸凹を直すのも、ごみを収集するのも、政治の一つの姿です。無関心ではいられても、誰一人として無関係ではいられないのです。
 現場の記者に取材の指示を出し、書き上げてきた原稿を手直しするのがデスクの仕事です。敬遠されがちな政治の話題をどうやって読者の近くに感じてもらうか-。最後の関門を担うプロの意識とともに、最初の読者としてあえて素人感覚も失わないよう心がけています。

 記憶に残る一日
 2005年8月8日。いわゆる「郵政解散」の日です。それから9月11日の投票まで、現職市長の国政への転身、元首相の引退、自民党議員同士の選挙区争い…と戦争のような毎日が続きました。翌日から予定していた夏休みも当然つぶれ、子供たちから「政局の見通しが甘いな」と非難を浴びました。

 私のリフレッシュタイム
 休日に体を動かすことで、頭を空っぽにしています。クロスバイクで風を切り、夏はプレジャーボートで海に繰り出します。冬はスキー。ゴルフもやりますが、かえってスコアでストレスがたまることも…(T_T)

 ある日の一日

10:00 岡山県庁内にある県政記者クラブに出勤。記者と1日の取材について打ち合わせ、午後の会議で説明する出稿メニューをつくる。
11:00 県幹部や議員らを取材。懸案に動きはないか、政局が地元にどう影響しているか。記事を手直しする際の基礎知識を仕入れる。(←真剣勝負!)
14:00 記者クラブから本社に移動。
14:30 政治、経済、社会、運動、文化、ニュース編集など各部の部長、デスクが集まる会議。それぞれの出稿予定を説明し、掲載面や扱いを調整する。
15:00 記者から原稿が出てくる。内容の間違いや誤字に目を光らせ、分かりやすい文章に手直しする。政治部だけでなく、行政や選挙に関係する支社局からの原稿も見る。(←けっこう忙しい)
21:00 紙面をレイアウトするニュース編集部の全県面担当者に全ての原稿を渡し、ほっと一息。1面や社会面に載せる原稿があればもうひと頑張り!
22:00 紙面のゲラ刷り(大版)が出来上がる。記事と見出しを最終チェック。
22:30 ニュース編集部の担当者にOKを伝え退社。(→より深い取材のため夜の街に出動することも…)


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