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ガザミ漁本格化 笠岡、浅口市沖
笠岡、浅口市沖の瀬戸内海で底引き網によるガザミ(ワタリガニ)漁が本格化している。減少していた漁獲量は昨年から回復傾向。品質も良く、各漁協は「これから寒さが増すと、身が引き締まってさらにおいしくなる」としている。 笠岡市沖で操業する大島美の浜漁協組合員の後谷道広さん(34)は早朝から夕方まで海へ。1回約30分の底引きで、甲羅の幅が13〜20センチ程度のガザミが数匹かかる。後谷さんは「卵を持つ冬場の雌の味は抜群」と話す。 岡山県水産課によると、県内のガザミ類の2009年漁獲量は08年(153トン)の半分以下の65トンで、ここ数年では最少。県南西部はガザミの好漁場の一つだが、浅口、笠岡両市でも08年より48トン減の計29トンと不漁だった。集計はまだだが、10年はやや持ち直した感触で、今年も「漁獲量は増えている」と各漁協は口をそろえる。 笠岡魚市場(笠岡市笠岡)では、1キロ千〜4千円と昨年並みの卸値で取引されている。
(2011/12/14 9:13)
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