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日本画技法「たらし込み」に挑戦 琳派・若冲と雅の世界展
琳派(りんぱ)の技に挑戦―。岡山市北区天神町、県立美術館で18日、開催中の「琳派・若冲と雅の世界」展(山陽新聞社など主催)に合わせ、琳派の画家が得意とした日本画技法「たらし込み」を体験するワークショップがあった。 たらし込みは、水分を多く含んだ墨や顔料を重ねて塗り、自然なにじみの効果を生かす技法。ワークショップには、県内の小学生から60代まで19人が参加。まずは同展に並ぶ俵屋宗達「双犬図」、神坂雪佳「金魚玉図」など、同技法を用いた優品を鑑賞した。 研修室では、講師の大橋功岡山大大学院准教授(美術教育)から「薄墨で下絵を描くと、にじみが調節しやすい」などと説明を受け、製作開始。水をたっぷり含ませた筆で色紙に下絵を描いた上から黄や緑などの絵の具を落とし、にじみで花や果物の柔らかな質感を表現していった。トマトを描いた岡山市立富山中2年石原知実さんは「色の自然な交わりがとてもきれい」と笑顔で話していた。 同展は8月21日まで(7月19、25日、8月1、8日休館)。
(2011/7/18 21:00)
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