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色付きレジ袋に高濃度の鉛 着色料が原因かスーパーなどの色付きレジ袋の中に、有害な鉛を欧州連合(EU)の基準値を超える高い濃度で含有するものがあるとの調査結果を京都大環境保全センターの酒井伸一教授らが10日までにまとめた。中には基準値の250倍という極めて高濃度のものもあった。 白地や透明なレジ袋からはほとんど検出されず、袋に色を付ける際の着色料に鉛が含まれていることが原因らしい。調査は京都市内で集めた袋だけを対象にしたが、全国的な傾向とみられるという。 鉛の検出率や、全国で毎年使われるレジ袋の量から推定した年間の鉛の排出量は84~110トン。これらのほとんどはごみ処理施設で燃やされるため、焼却後の灰の中に残留するが、野外で燃やされたり、そのまま捨てられたりすれば、汚染源となることも考えられる。 酒井教授は「焼却すれば灰に残る鉛の処理が必要になるし、不適切な廃棄による環境汚染や、袋に入れた食品の汚染などのリスクも考えられる」と指摘。「ほかのアジア地域で問題になっている恐れもあり、鉛を含まない着色料への切り替えが必要だ」と話している。
(2/10 10:29)
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