子ども新聞
 

「源流の碑」リレー参加 旭川美しく

山根息吹 【岡山市岡北中1年・山根息吹】

 ぼくは、市民グループ「旭川流域ネットワーク」が中心となって行っている「旭川源流の碑(ひ)」のリレーに参加した。

 十一回目の今回は、岡山市牟佐(むさ)の地蔵川に源流の碑を立てる。八キロの道のりをリヤカーで運びながら、参加者の人からいろんな話を聞くことができた。

雨の中、一生懸命「源流の碑」を運ぶ参加者。熱い思いに感動しました
雨の中、一生懸命「源流の碑」を運ぶ参加者。熱い思いに感動しました

 特に印象に残ったのは、五月ごろ河川敷一面にさく黄色の花の話。外来種で本来旭川で育っていた植物に害を与えているという。花を切ろうとすると、住民から「切らないで」という声があがり、困っているという。「ほかにもきれいな花はたくさんあるのに」と話してくれた。ぼくは、小さく素ぼくかもしれないが、さまざまな草花を見つけていきたいと思った。

 また、自分が先頭に立って昔のように豊かな環境を取りもどそうとする参加者の熱い思いに感動した。少しでもみんなと協力してぼくも自分にできることを見つけ、がんばりたいと思った。

取材を終えて

 ▽…「この木を切らないでください」。小学3年の時、旭川で木が切られているのを見て、ぼくは「自然を守りたい」と、こんなふだを木に付けた。だけど、必要な作業だと言われ、ずっと疑問に思っていた。あれから3年、今回の活動に参加し、専門家に話を聞くことができた。

 ▼…嵐などの時に木が流され橋を壊すこともあることなどから、木を切ることは必要だと教えてもらった。自然を守りたいと思ったぼくの思いは、逆だったことに気付いた。

 ▽…住民も行政も話が合わないことがあるかもしれないが、「川を守りたい」という気持ちはみんな同じ。おたがいが話し合い、納得し、よい環境の旭川になるようみんなで協力したいと思う。 (山根息吹)



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