平和への思い

平和への思い 戦争は絶対いけない
沖縄・ひめゆり資料館 二度ともどってこない命

 【岡山市操南小6年・片山結梨】

 私は、太平洋戦争で戦場となった沖縄へ行った。

少女たちの写真が並ぶ前で、戦争の悲惨さについて語る島袋さん(左)
少女たちの写真が並ぶ前で、戦争の悲惨さについて語る島袋さん(左)

  糸満市にある「ひめゆり平和祈念資料館」で、ひめゆり学徒隊だった島袋淑子さん(78)に話をうかがった。当時十七歳だった島袋さんは、野戦病院となったガマ(洞窟)の中で多くの負傷した兵隊たちの看護活動をしていたそうだ。一番つらかったのは、目の前で次々と友達が苦しんで死んでいったことだという。「戦争は勝っても負けても多くの人が亡くなる。時がたてば自然や街は復活するが、一度失われた命はもう二度ともどってこない」。平和と命の尊さを何度も語ってくれた。

 戦争を知らない私たちへ「かけがえのない命を大切にし、人の役に立てるような人間になり、優しさと勇気を持って生きてほしい」と語ってくれた言葉がいつまでも印象に残った。



[ 戻る ]
 [ 山陽新聞社ホームページへ ]

掲載の記事・写真及び、図版の無断転記を禁じます。すべての著作権は山陽新聞社、共同通信社、寄稿者に帰属します。
Copyright © 1996-2012 The Sanyo Shimbun. All Rights Reserved.