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猛獣の調教師 動物と心通じ合う
【灘崎町灘崎小六年・高田郁子】
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私が取材したのは、猛獣の調教師ジョン・イリグさん。トラやライオンを相手に、ついさっきまでムチをふるっていたので、こわそうな人かと思っていた。でも優しく、とてもていねいに質問に答えてくれた。
イリグさんは二十五年間、いろいろなサーカスにいた。木下サーカスに入ろうと思ったのは「動物たちにとって一番よい環境を提供してくれるから」と教えてくれた。
動物たちといっしょに仕事をしていて楽しいことは、ショーよりも動物たちに新しいことを教えることだそうだ。
またイリグさんは「調子が悪い時は、動物がその様子を伝えようとする。だから、それに気付いてあげて、その動物だけショーを休ませるんだ」と話していた。人間と動物だけど、心が通じ合っているんだと思った。
ショーが終わった後、一番動物たちに伝えたい言葉は「暑い中、ごくろうさま」だった。何てやさしい言葉だろう。
私は、イリグさんがどれだけ動物たちのことが好きか分かるような気がした。
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