真っ赤なテントにあふれる “輝き”見つけた
 木下サーカス出演者に密着
空中ブランコ お客さんの拍手が一番
 【岡山市御南中一年・木村絵里】

  空中ブランコに出演して二十二年、キャッチャー担当の久保田勝人さん(37)に、インタビューした。

 久保田さんがサーカスに入団しようと思ったきっかけを聞いた。「お父さんがサーカスで空中ブランコをしていた。お父さんの背中を見て育ったので、ずっとあこがれていた」と話していた。

 空中ブランコの“飛行台”は高さ十三メートルで、ビルの三階に相当するそうだ。上に立つと、夏の暑い日で四〇度を超えるので、くらくらするほどつらいこともあるという。すべりどめの粉を手につけても、汗であまり役に立たないこともあるそうだ。

 公演が終わったあとは何をしているのか聞いてみた。久保田さんは「ぼくは子どもと遊んでいるよ」とにっこり。サーカスの人は、ずっと練習にはげんでいると思っていたので、おどろいた。

 サーカスにいてよかったなあと思ったことは、とたずねたら「やっぱり、お客さんからの拍手が一番うれしい」。



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