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私は佐伯町内にある「桃谷順天館」という化粧品会社を訪ねた。そこで、研究生産本部取締役研究生産本部長の松山秀樹工場長に話を聞いた。
同社は創立から今年で百十八年目。吉井川のきれいな水と、自然環境の美しさが気に入り、一九九六年に大阪から岡山に工場を移したそうだ。
現在、百人もの人が働き、化粧水だけでも一日、二万四千本を生産している。工場に入る時は、帽子をかぶり、手をせっけんできれいに洗い、アルコール消毒をしてから、エアシャワーを浴びる。「清潔が第一」ということだ。
化粧品を作るうえで一番大切なのは「お客さんに使っていただくので『心をこめて作る』ということだ」と松山工場長。これからも、肌にやさしく、うるおい、豊かさを求める企業にしていきたいそうだ。
一つ一つの化粧品が、たくさんの人の手で心をこめて作られていることに感動した。また、美しい水、緑を大切にしていかなければならないと強く思った。
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