2001年6月26日
社 会

新幹線運転士に聞きました
いつも「安全、快適に」
 【総社市池田小五年・本行裕次郎】JR新幹線の乗務は、朝の点呼から始まる。「ひかり144号東京行き、岡山、新大阪間乗務します」。
 五月二十六日午前六時二十分、大阪新幹線運転所所属の和田総一郎運転士(25)は、岡山市北長瀬本町の新幹線運転所当直室にて点呼を受けた後、乗務する300系十六両編成のひかり号の運転席に乗り込み、運転前の点検を行った。
 その車両は同所車両基地に並んでいる0系、100系、300系、700系の中の一台であり、和田運転士の運転により約四キロ離れた岡山駅1番ホームへ移動し″ひかり144号東京行き″となる。そして七時二十七分、定刻通りに岡山駅を出発した。
 和田運転士は新大阪までの乗務で、新大阪から東京までは大阪新幹線運転所所属の土岐運転士が乗務する。最高速度は新富士~三島間で二二〇キロである。運転士が注意していることは「安全、正確、快適に」である。
 こうして和田運転士と土岐運転士の運転する「ひかり144号」は十一時三十五分、定刻通り東京駅18番ホームへ到着した。
Q&A
 Q 新幹線の運転士になるには?
 A JRに入社後、大阪府吹田市にある研修センターで三カ月間勉強、国家試験を受けさらに三カ月の見習いをして運転士になる。