美しく 咲く(中) 柵原DonDon祭りスタッフ (美咲町柵原地区)
根付いたイベントに 7月の本番へ着々と準備
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| 7月の「柵原DonDon祭り」に向け、入念に打ち合わせをする会員ら |
「子どもが楽しめるコーナーがいる」「食べ物や飲み物を少し置けるテーブルを用意しようか」
毎週木曜の夜、岡山県美咲町久木の柵原総合文化センター会議室で「柵原夏祭り青壮年会」の中心メンバーが、七月二十六日に開く「柵原DonDon祭り」の内容を話し合う。
祭りは昨年七月、同町柵原地域の住民有志の手で「第一回」が開かれた。旧柵原町時代は町を挙げての夏祭りがあったが、二〇〇五年三月の合併を機に旧中央町の祭りに統合される形で消えた。「寂しくなったという声も多く、復活させて地域を盛り上げよう」と有志六人が前年秋に青壮年会を結成し、取り組んだ。
現在、会員は二十―六十代の約八十人。今年は二月から本格的な打ち合わせを始め、イベント内容や会場設営、警備態勢などの準備を進めている。
苦労するのは運営資金集め。柵原地区の五つの地区長の協力で会員らが各家庭や企業を訪問し、寄付金を集めて回っている。今年は資金集めの一環で、総合型地域スポーツクラブ「柵原星の里スポレク倶楽部」の委託を受け、同町飯岡の「月の輪プラザ」の草刈りなども手掛ける。
「前回は多くの人に喜んでもらえ、大満足。地元に根付かせるためにも、規模が小さくならないよう頑張りたい」と壷内俊雄副代表(35)。柵原総合文化センター駐車場を会場に、今年も約千二百発の打ち上げ花火をメーンに、演歌歌手のステージ、地元有志による芸能披露、屋台出店など多彩な内容を計画している。
下山義矩代表(47)は「地元の良さをあらためて見直すきっかけにしてほしい」とした上で「今後は夏祭りに加え、スポレクや片上鉄道保存会とも協力し、柵原を盛り上げたい」と話す。
(2008年5月30日掲載)