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秋の中国高校野球 出場校の横顔 岡山

 来春センバツの選考資料となる秋の中国高校野球大会は24日、開幕する。鳥取県のどらドラパーク米子市民球場、西伯カントリーパーク野球場で、各県大会を勝ち抜いた16校(開催県の鳥取4校、その他各3校)が熱戦を繰り広げる。郷土勢は岡山から関西、岡山東商、理大付、広島からは広陵、新庄、崇徳が出場。あこがれの甲子園を目指すチームの横顔を紹介する。

1位 関西 3年ぶり19度目
投打“ハイレベル”

 県大会4試合で29得点6失点と投打にレベルが高い。3割5分8厘(41試合)の打線は突出した打者はいないが、切れ目がない。磯本、小倉、福井ら俊足がそろい、多彩な攻撃で相手にプレッシャーを掛けていく。

 「投手を中心に最少失点に抑え、競り勝ちたい」と江浦監督。投手陣はエース左腕の堅田を中心に充実。堅田は制球良くコーナーを突き、走者を背負っても動じないタフさがある。防御率は1・43(投球回数63回)と安定。後ろには水原、渡辺雄の両右腕が控える。

2位 岡山東商 4年ぶり19度目
制球力抜群の主戦

 投手を軸に守り勝つ野球が身上。主戦人見は抜群の制球力で打たせて取る投球が光る。要所では効果的に変化球を使い三振も奪える。2番手星野は最速144キロの直球を武器に力で押す。守備は内外野とも鍛えられており、長打を許さない。

 チーム打率は2割9分6厘ながら、打線はつながりが良く粘り強い。勝負強い3番秋山、6番森下の前に走者を出せるかが鍵になりそうだ。「少ない好機を確実にものにし、先行逃げ切りを図りたい」と槌谷監督は意欲を見せる。

3位 理大付 2年ぶり11度目
接戦で「粘り強さ」

 「粘り強さがあるチーム。平常心で臨めるかがポイント」と早川監督。県大会は4試合のうち2試合を1点差で競り勝った。エースで4番の石橋が投打の要。3位決定戦の光南戦は逆転の2点適時打を放ち、投げては192センチの長身から繰り出す球威十分の直球、変化球を低めに集めて3失点でしのいだ。

 チーム打率は3割2分7厘(37試合)。チームトップの打点を誇る3番富田、4割1分8厘の2番正木ら各打者とも、シャープな振りで進塁打を心掛ける。

(2009年10月20日掲載)

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