理大付高OB、補強選手で出場
都市対抗JFE西チーム
第81回都市対抗野球大会(27日開幕・東京ドーム)にJFE西日本(福山市)の主力で理大付高OBの3人が、伯和ビクトリーズ(東広島市)と三菱重工広島(広島市)の補強選手として挑む。いずれも野手の大崎有倫(32)と大北裕人(28)、橋本拓也(24)。両チームを勝利に導く活躍に期待が掛かる。
伯和ビクトリーズに加わる大崎はJFE西日本の前身、NKK時代の2002年から4番を張る右の強打者。広角に打ち分ける器用さとここ一番の勝負強さを備える。今大会は個人として10年連続10度目出場の節目。「自分の役割は好機で打つこと。プレー以外の面でもチームのためになることなら何でもやる」。JFE西日本が8強入りした08年の都市対抗は右手甲の骨折を押して強行出場。不屈のベテランは5度目の挑戦でドーム初勝利を目指すチームにとって心強い助っ人だ。
大北と橋本は99年大会を最後に白星から遠ざかっている三菱重工広島の補強選手で、ともに走攻守3拍子そろっている。「自分の持ち味である積極的な打撃と走塁で貢献したい」と意気込むのはJFE西日本ではリードオフマンを務める大北。一方の橋本は昨年も三菱重工広島の一員としてドームを経験。だがチームは敗れ、自身も思うような結果を残せなかっただけに「リベンジの舞台で、この1年やってきたことを出し切る」。
高校時代にいずれも甲子園の土を踏み、中でも大北は99年夏に岡山勢過去最高の準優勝を飾った。
伯和ビクトリーズは1回戦でかずさマジック(千葉)、三菱重工広島は東邦ガス(愛知)とそれぞれ対戦する。ここ数年、全国大会で苦戦が続く中国勢にあって、力量十分の3人の働きが勝敗の行方を左右しそうだ。
(2010年8月14日掲載)
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