シーガルズ6位 久光に0―3 最終戦飾れず
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| 第1セット、岡山シーガルズの山口舞(2)と小菅真弓(41)がブロックに跳ぶ=福井県営体育館 |
バレーボールV・プレミアリーグのレギュラーラウンド最終日は21日、福井市の福井県営体育館などで男女各4試合があり、女子6位の岡山シーガルズは3位久光製薬にストレート負けし4連敗。10勝18敗の6位でリーグを終えた。
▽女子
久光製薬 3 25―14 0 岡山シーガルズ
25―21
25―21
シーガルズは久光製薬のエース、オリヴェイラ(ブラジル)のライトからのパワフルな攻撃やバックアタックに苦しめられ、序盤から主導権を握れなかった。第3セットはリベロ野口らの好レシーブからレフト村田、センター森らが得点を決めて中盤以降にリードを奪ったが、19―17から4連続失点で逆転されると、そのまま押し切られた。
シーガルズは同勝率のNECにセット率で及ばず6位。決勝ラウンド進出ラインには5勝足りなかった。
男子は4強の最後の枠を16勝12敗の豊田合成が獲得。JTは14勝14敗であと一歩及ばず、6位だった。
アタッカーに復帰
「レフトで使ってもらえたことに感謝したい」と岡山シーガルズの米村。昨年1月にアキレスけんを切った影響で今季はリベロで出場していたが最終戦で待望のアタッカー復帰を果たした。
第2セットの中盤にピンチサーバーとして出場。「けがして苦しいときにずっと支えてくれた仲間のことを思い、少しでもプレーで返したかった」。前衛に回ると実戦では1年2カ月ぶりのブロックとアタック。見事だったのは20―24からの攻撃。一度ブロックに当ててリバウンドをもらった後、速いトスを冷静に相手コートの奥へ沈めた。
リベロは初めての経験で「無理だと思ったこともあったが、みんなに助けられた」とサーブレシーブ成功率でリーグ10位の好成績。自慢の守備力に磨きがかかった攻守の要が完全復活へ第一歩を記した。
不動の布陣得られず失速
勝てば5位となるリーグ最終戦。岡山シーガルズは今季3戦で1セットも奪えていない久光製薬に勝負を挑んだが「相手のまとまりに及ばなかった」とセンター森。ベテラン大村の引退試合に燃える相手の気力に押されるように失点を重ねた。
攻撃の3分の1を担う相手のエース、オリヴェイラをどう封じるかが鍵だった。ブロック力のある神田をぶつける形で起用したが「最後まで対応できなかった」と神田。強打だけでなく状況をよく見たフェイントを繰り出され、流れを奪えない。第3セットは20―21からオリヴェイラに強烈なバックアタックをたたきつけられ意気消沈。盛り返す力はなかった。
10チームで争った昨季は終盤に大失速して7位。その順位は上回ったものの、大きく負け越しての6位でリーグを終えた。無念の結果は軸となる布陣を固定できなかったことが要因の1つだ。「先発の人選に今季ほど悩んだことはない」と河本監督。故障者の回復が遅れ、エース若浦らは最後まで本調子でなかった。首位争いを演じた昨季序盤から変わらなかったのは森、山口の両センターだけ。連係不足がミスの多さとなって現れた。
「勝ちきれる試合も多くあった。でもこれが自分たちの今の力」と神田が声を振り絞る。課題は「コートの中のつながり。メンバーの意思統一を徹底してやっていく」と森。2季連続で味わう苦い思いを力に変えなければならない。






















