20日から今季最終2連戦 来季につながる白星を
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| レシーブ練習する川畑愛希(中央)ら=加計第3記念体育館 |
バレーボールV・プレミアリーグのレギュラーラウンド最終週は20、21日にあり、女子6位の岡山シーガルズは福井市で、4位デンソー、3位久光製薬と対戦する。前週で決勝ラウンド進出(上位4チーム)の可能性がなくなったが、力を出し切り、上位チームから勝利を奪いたい。
シーガルズは前週のホームゲームでトヨタ車体、東レを相手に2連敗を喫し、10勝16敗となり、4強入りを逃した。ただ前々回リーグから11連敗となった東レ戦はフルセットでの惜敗。リベロ米村らの好守備でリズムをつくり、セッター小菅が相手に的を絞らせないスピーディーな攻撃を組み立て、多くの時間で試合の主導権を握った。この戦いができれば最終週も好ゲームになるはずだ。
20日に当たるデンソーは最後まで4強を争ったライバル。194センチのスタエレンス(オランダ)の強打や井上、矢野の速攻をレシーブとブロックで対応したい。21日は今季3戦すべてストレート負けを喫している久光製薬とぶつかる。オリヴェイラ(ブラジル)のパワフルなアタックをどう封じるかがポイントだ。リーグ最終戦で一矢を報いたい。
シーガルズは下位リーグとの入れ替え戦に回る可能性もなくなったが、河本監督は「上位チームに勝ちきるには、速さと技術力を最大限に発揮しなければならない。最後まで挑戦したい」。全力でぶつかり、来季につなぐ白星を取りにいく。
今週の対戦相手
▽20日午後4時 デンソー
▽21日午後3時 久光製薬
(福井県営体育館)
センター・森和代 成長続ける33歳
14日のホーム最終戦。センター森和代のサーブがさえた。3連覇を狙う東レを相手に、第4セット22―24から1点差に詰め寄ったものなどサービスエース3本。3千人を超える大観衆に進化の一端を披露した。
スピードとテクニックで相手をほんろうする攻撃力がクローズアップされるが、今季はこのサーブで「効果が取れている」と自認する。腰の回転をうまく使って体重移動することでエンドラインぎりぎりで鋭く落ちる強いサーブが生まれる。サービスエースは昨季27試合でわずか4本だったが、今季はここまでチーム一の17本。新たな武器を手にしたといえる。
33歳になった今も技術、体力面で伸びが見えるのが、すごいところだ。昨年は日本代表として約1カ月間のヨーロッパ遠征やワールドグランプリ出場など経験。初の国際舞台で多くのことを吸収し「精神的に落ち着けている部分はある」という。強打に対するレシーブでは相手の動きを予測し、抜群の反応を見せる。ブロックランクは4位に付け、リーグ通算のブロック決定本数でも前主将の野村まり(606本)を抜き、663本で歴代4位に躍り出た。攻守すべての面で穴のない選手になってきている。
2シーズンぶりの4強入りの目標はかなわなかったが「残り2試合は自分たちの良い部分を出し、勝って終わりたい」。ホーム最終戦で受けた熱い声援を忘れることなく、今季の集大成のバレーで締めくくる。






















