フィギュア、大上 冬季国体で復帰
社会人24歳 「若手に負けず頑張る」
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| 冬季国体で復帰する大上偉才=ヘルスピア倉敷 |
フィギュアスケートの国内大会で活躍し、昨季引退した大上偉才(倉敷市、K2ライフラボ)が26日、青森県で開幕する冬季国体で復帰する。岡山県連盟の要請を受け、10年連続で国体リンクに立つ24歳は「若手に負けないよう頑張りたい」と入賞に意欲を見せている。
倉敷FSCの2期生となる大上は、バンクーバー冬季五輪銅メダリストの高橋大輔と切磋琢磨(せっさたくま)し成長。176センチの長身を生かしたダイナミックな演技が持ち味で、国体は高橋と組んだ2002年に少年男子団体で優勝、06年には成年男子の個人でも頂点に立った。
昨年4月、長年練習拠点だったヘルスピア倉敷の運営管理などを行う企業に就職したのを機に5月のシーズン終了とともにスケート靴を脱いだ。
その後、夏場の約4カ月は全く滑らず、9月からはリンクの製氷作業などに専念していたが、県連盟幹部に「国体で戦ってほしい」と説得され復帰を決意。午前4時半から深夜2時までの勤務を交代でこなすため練習量は3分の2ほどに減ったものの、「効率的な練習ができるよう頭を使うようになった」と手応えも感じている。
倉敷FSC監督で県スケート連盟の佐々木美行理事は「現役バリバリのころと比べて力みが抜け、良い演技ができている」と話す。長く岡山フィギュア界を引っ張ってきた中心選手だけに、選手団の精神的支柱としての役割も大きい。
選手2人の合計順位で競う国体で、過去5回ともに戦った高籏彰徳(県立大)と再びコンビを組む。大上は「結果より、社会人としてどこまでできるか試してみたい」と新たな挑戦と位置付けている。
(2011年1月19日掲載)
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