三村(関西)2年連続V 男子1500自
中学高校水泳
|
| 競泳男子1500メートル自由形で2連覇を果たした三村浩介=広島ビッグウエーブ |
インターハイ(全国高校総体)の出場権を争う水泳の中国高校選手権第2日は25日、広島市の広島ビッグウエーブなどで競泳、水球、飛び込みがあった。競泳は男女計15種目の決勝を行い、男子1500メートル自由形で三村浩介(関西)が16分22秒06で快勝し、2連覇。同200メートル自由形の長曽我部一大(同)も1分54秒22の大会新で2年連続優勝を果たした。同200メートル平泳ぎで岡山県高校記録を持つ武居隼人(朝日)は果敢に攻めたが2分21秒40で準優勝だった。
水球は予選リーグ残り試合と決勝リーグ3試合があり、関西は2位以内を確定させ、インターハイ出場が決まった。
8秒以上の大差 心身ともタフに 三村
心身ともにタフになった姿を見せつけた。競泳男子1500メートル自由形で2連覇を果たした三村は「(16分)10秒を切るタイムを狙っていた。ペースがつかめなかった」と言いながらも、1年生だった昨年の自身の優勝タイムを11秒03も上回る16分22秒06をマーク。2位に8秒以上の大差を付ける圧勝だった。
決勝に残った10人の中でひときわ小柄な163センチの上背だが、この1年間で体重が7キロもアップ。一日5合のご飯を平らげ、全身を鍛え上げた。パワーとスピード強化の成果が見えたのは500メートル以降。混戦を抜け出すと、あとは100メートル1分5秒台をキープし、他を全く寄せ付けなかった。
今季は一切、レース用の調整をせずに各大会に臨んでいる。わずか1週間前には海で10キロを泳ぐオープンウオータースイミングの国内最高峰レース、ジャパンオープンに出場し、最年少の17歳ながら2時間余りのタイムで6位入賞。体に大きなダメージが残っているはずだが「足も付かない海を延々と泳ぐのに比べたら、1500メートルはすごく短く感じた」と精神面も強くなった。
インターハイで狙うのは高校生では中国勢初の15分台への突入だ。「これからレースに合わせ調整すれば、もうワンランク上の泳ぎができる」と南條コーチ(エイブル岡山)も手応え十分。来年のインターハイで決勝進出をにらむ2年生が飛躍の夏に挑む。





















