岡山県中学総体開幕 男子3000 脇本(吉備)大会新V
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| 男子3000メートルで9分2秒25の大会新をマークし優勝した脇本卓(右)。左は2位の長〓公省=カンコースタジアム |
第48回岡山県中学校総合体育大会(岡山県中学校体育連盟、山陽新聞社など主催)は21日開幕し、岡山市などで陸上、バドミントンなど4競技があった。今年は全国中学校大会(全中)が中国地方で開かれ、岡山開催のバドミントン団体は倉敷福田が男女アベック優勝を飾り、早々と開催地枠で全中出場を決めた。
陸上の男子3000メートルは脇本卓(吉備)が9分2秒25の大会新で制し、同走り幅跳びは倉本龍也(東陽)が6メートル73の好記録で1位。女子400メートルリレーの予選では吉備が49秒82の県中学新を樹立した。ハンドボールは男子の総社西、女子の琴浦、バレーボールは男子の落合、鴨方などが決勝リーグに駒を進めた。
競技に先立ち、倉敷市の福田公園体育館でバドミントン選手ら約400人が参加して中央開会式があり、三宅義史県中体連会長(芳泉中校長)のあいさつに続き、倉敷福田の岡本侑也選手が宣誓した。
大会は29日までの9日間、16競技に約8000人が出場する。
スタミナとスピード強化 脇本
気温33度。じっとしているだけでも汗が噴き出す酷暑の中、男子3000メートルの脇本が大会新の力走だ。
2000メートルすぎからは長〓とのマッチレース。背後に長〓がピタリとつく展開にも「自分の走りに集中した」と脇本。前だけを見据えてひた走り、ラスト300メートルからのギアチェンジで勝負を決めた。ゴールタイムは9分2秒25。厳しい条件を勘案すれば8分台の走力を備えていると言っていいだろう。
ただ惜しむらくは全中の参加標準記録(9分2秒00)にはわずかに及ばなかった。「ラスト1周がもう少し速かったら…」と本人も悔しがった。
チームが初出場した昨年12月の全国中学駅伝のメンバーにも名を連ねた3年生。今冬は個人での全国大会出場を目標に徹底的に走り込んだ。鍛錬の成果で大きく向上したスタミナとスピードは、この日のレースが何より証明している。
22日には1500メートルがある。その力量からすれば全中の参加標準記録(4分10秒50)は射程圏内だ。24日に15歳になる中長距離の岡山のエースは「前半から攻めて必ず全国に行く」。一足早い最高のバースデープレゼントを自らの手でつかみ取る。
(注)〓は濱の異体字。





















