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男子200 黒田初制覇 岡山県陸上選手権

男子200メートルを21秒58で制した黒田寛亮(手前)=カンコースタジアム
男子200メートルを21秒58で制した黒田寛亮(手前)=カンコースタジアム

 陸上の国体岡山県代表選考会を兼ねた県選手権最終日は4日、岡山市のカンコースタジアムであり、男子200メートルは黒田寛亮(岡山工高)が21秒58で初優勝を飾り、女子ハンマー投げは小野祥子(中京大、就実高出)が51メートル84で2年ぶり4度目の栄冠をつかんだ。男子のハンマー投げは土井田匡徳(team龍虎)が63メートル65で8連覇し、400メートル障害は世界ジュニア選手権代表の安部孝駿(中京大、光南高出)が50秒80で1位。

「今までで一番」自賛の走り

 むせ返るような暑さの中、涼しい顔で駆け抜けた。男子200メートルを初制覇した黒田。本人も「今までで一番」と自賛する走りで地力十分の大学生らを抑えた。

 準決勝で21秒63の自己新を出し、確かな手応えを胸に臨んだ決勝。シナリオ通り、コーナーの出口付近でトップに立っても力まない。最後まで伸びやかさを失わず、自己ベストをさらに0秒05短縮。インターハイの決勝進出が視界に入ってくるレベルだ。

 腰のけがなどの影響で今季は出遅れたが、エンジンがかかってきた。この日の2位は、岡山工高の1学年上で昨年のインターハイ8位入賞の徳永(明大)。これまで「背中しか見たことがなかった」先輩から挙げた“初勝利”でもあった。

 走ってよし、跳んでよしの18歳。200メートルだけでなく、三段跳びでも14メートル99と全国上位の記録を持ち、インターハイ切符も獲得済みだ。「200メートルは最低でも入賞、三段跳びは3位以内を狙っていく」。押しも押されもせぬ岡山工高のエースが、満を持して勝負の夏に挑む。

(2010年7月5日掲載)

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