関西3連覇ならず 全国高校選抜ボート男子
かじ付き4人スカルで2位
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| ボート男子かじ付き4人スカルで惜しくも3連覇を逃した関西艇(手前)=浜松市天竜ボート場 |
全国高校選抜大会は20日、全国各地で6競技が行われた。岡山勢は、ボート男子かじ付き4人スカルで関西が2位。史上初の3連覇はならなかった。女子シングルスカルの竹内奈々(山陽女)は6位に入った。ボートは悪天候が予想されるため、この日で競技を終了した。個人があった柔道は男子60キロ級の守安大介(作陽)、同無差別級の土屋優貴(同)、女子無差別級の江口友望(山陽)がベスト8と健闘した。
準優勝に「悔しい」
「悔しさしか残っていない」。男子かじ付き4人スカルの関西は、わずか0秒07差で2位。同種目では史上初となる3連覇を逃し、主将の浅野はうなだれた。
4艇による決勝はスタートで出遅れ、序盤小見川に約1艇身のリードを許す苦しい展開。それでも中間点付近から徐々に差を縮め、終盤は抜きつ抜かれつの白熱の争いが続いた。どちらが先か、当人たちも分からぬままゴール。結果を放送で確認した途端、関西クルーは一斉に泣き崩れた。
「過去最強」(森川監督)だった前チームは昨秋の新潟国体で国体6連覇を達成。その後を継ぎ、常にプレッシャーの中で戦ってきた。優勝候補の名に恥じない堂々のレースに、森川監督は「力は出し切った。よくやった」とねぎらった。
全国タイトルはまだ朝日レガッタ、インターハイ、国体と三つが残る。佐藤は「これ以上負けられない。一から鍛え直す」と雪辱を誓う。目に見えないほどの差に泣いたこの悔しさは、再び立つ大舞台で晴らすしかない。
(2010年3月21日掲載)
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