岡が23連覇 障害者卓球ジャパンオープン車いす男子
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| ジャパンオープン車いす男子で23連覇を達成した岡紀彦=兵庫県立障害者スポーツ交流館 |
障害者卓球の第30回ジャパンオープン肢体不自由者選手権は13日、神戸市の兵庫県立障害者スポーツ交流館で開幕。男女の立位、車いすの個人4種目があり、車いす男子は岡紀彦(岡山市)が23連覇を果たした。
最終日の14日は男女の立位、男女混成車いすの各団体を行う。
アクシデント乗り越え偉業
「きつかった」。車いす卓球の国内第一人者としてトップをひた走る岡。23連覇の偉業を成し遂げ、ほっと胸をなで下ろした。
昨年と同じ宇津木(東京)との決勝第1ゲーム。「ぼきっと音がした」。遠い位置に打たれた球を追い腕を伸ばした瞬間、右肩を痛めるアクシデントに見舞われた。2―1とリードを奪ったものの、第4ゲームは痛みから勢いがなくなった球を狙われ、一進一退の攻防が続いた。だが、そこは百戦錬磨の岡。攻め立てる宇津木のすきを巧みについてミスを誘い、3―1で逃げ切った。
自身4度目のパラリンピック(2012年)出場を目標に掲げ、この大会は外国選手を想定した試合運びを試すつもりだった。だが初戦からミスを連発。消化不良気味の内容に「冒険できるほど甘い大会ではなかった」と反省の弁が口をついた。
パラリンピック前哨戦となる世界選手権(10月・韓国)の出場者は今月中旬にも発表される。「調子が悪い中で勝てたのは自信につながる。世界の8強に入るために一層腕を磨く」と意欲満々の45歳。卓球に懸ける情熱は尽きない。
(2010年3月14日掲載)
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