障害者卓球ジャパンオープン 23連覇に挑む
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| 23連覇を目指して練習に汗を流す岡紀彦=岡山市内 |
車いす卓球の国内第一人者、岡紀彦(45)=岡山市=が障害者卓球ジャパンオープン肢体不自由者選手権(13、14日・神戸市)で23連覇に挑む。昨季はいまひとつ調子が上がらなかったが「この大会は誰にも負けられない。連勝記録を伸ばす」と闘志を燃やしている。
岡が出場する車いすの部は43人がエントリー。順当に勝ち上がれば、準決勝で対戦濃厚な中出将男(大阪)が最初のヤマか。力でぐいぐい押してくるタイプだけに、緩急や配球を変えて揺さぶりミスを誘いたい。決勝は2012年ロンドン・パラリンピックを狙う吉田信一、宇津木孝章の東京勢との対戦が予想される。岡と同じくシドニー、アテネの両パラリンピック出場の技巧派・皆見信博(香川)も侮れず、いずれも激戦必至だ。
ロンドンを目指す岡にとって、今年はパラリンピック前哨戦となる世界選手権を10月に控え、勝負の年。昨年は国際大会5試合に出場したが、思うような結果を残せず、同選手権出場は微妙。それだけに今年最初の大舞台となるジャパンオープンを制し、上昇気流をつかみたい。
これまでブロックしていた強打をカウンターで返すなど攻撃力を高めた岡。新調したラケットにも慣れ、さまざまな回転球を同じ握り方で打ち分けられるようになるなどプレーの幅も広がった。「今までと違った戦い方ができるようになってきた。ジャパンオープンでは、海外選手を意識した試合運びで内容にもこだわる」と話している。
(2010年3月10日掲載)
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