小山(山梨学院大倉敷商高出)中電工へ
「1年目から結果出す」
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| 実業団での飛躍を期す小山大介=倉敷運動公園陸上競技場 |
新春の箱根駅伝に出場した山梨学院大4年の小山大介(倉敷商高出)が、今春から中電工(広島市)に進む。「1年目から結果を出していく」。サバイバル競争の激しい実業団の世界。新人だからという甘えは捨て、トラックからロードまで年間を通しての活躍を誓う。
倉敷・船穂中時代は野球部で、高校から陸上を始めた小山。162センチの小柄ながら軽快なピッチ走法を武器に、3年時には1500メートルと5000メートルでインターハイ決勝に進んだ。「箱根を走るため」に過去3度優勝の名門・山梨学院大へ。入学後は股(こ)関節やひざなど度重なる故障に悩まされたが、地道な努力を怠らずラストチャンスの今年ついにメンバー入り。復路の7区を担い、チームは3位に食い込んだ。
中電工には箱根の1区で区間賞を獲得した北條尚(明大)も入社する。「負けたくない」。好敵手の存在が闘志をかき立てる。自己ベストが14分14秒50の5000メートルで13分台、同29分15秒11の1万メートルで28分台突入が今季前半の目標。トラックでスピードを磨いた上でニューイヤー駅伝をはじめとしたロードでの快走を思い描く。
最初で最後の箱根は区間11位。走れた喜びよりも悔しさの方が勝った。「実業団でしっかり走ることで高校や大学の監督に恩返しをしたい」。チームへの合流は3月下旬の山口合宿から。「出だしが肝心なんで」。古里岡山でトレーニングに励む22歳は万全の準備を整え、ルーキーイヤーに臨む。
(2010年2月24日掲載)
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