片桐(環太平洋大)3連覇
全日本柔道岡山県予選
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| 女子決勝リーグで橋本奈緒美(手前)を攻める片桐夏海=岡山武道館 |
柔道の全日本選手権岡山県予選は7日、岡山市の岡山武道館で男女別に無差別で行われた。男子は香川義篤(岡山県警)が1、2位決定戦で昨年優勝の菊川顕(岡山商大職)を破り、2年ぶりの頂点。女子は環太平洋大勢同士で争われた決勝リーグを片桐夏海が制し、3連覇を達成した。男子は上位4人、女子は上位3人が3月7日に山口県である中国予選に出場する。
片桐 苦戦続き「まだまだ」
女子は2連覇中の片桐が苦しみながら王座を守ったが「自分の柔道で勝ちたかった。まだまだ」。ポイントを奪えない試合が続き、満足とはいかない様子だ。
決勝リーグは片桐を含め、4人全員が環太平洋大。互いに手の内を知り尽くし「正直やりにくかった」。相手の動きをじっくり見るという課題には一応の手応えをつかんだが、それを意識しすぎてかなかなか前に踏み出せず、本来の攻めの姿勢は影をひそめた。すべて旗判定での勝利に「あまり投げにいけていなかった。あとは思い切りだけ」と矢野監督。
特に最大のヤマ場だったという橋本との対戦では、50キロ近く重い相手に苦戦。距離を置いた状態から試みた大内刈りは釣り手が思うように取れず、逆に何度も攻め込まれた。それでも途中で修正し、判定勝ちに持ち込んだ粘りはさすがだった。
昨年、初出場した本大会は悔しい初戦敗退。「まず1勝」を心に誓い、1カ月後の中国予選に臨む。
(2010年2月9日掲載)
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