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ベストイレブン決まる
岡山県学生サッカーリーグ

 岡山県学生サッカー連盟(山田充委員長)は3日、2009年シーズンの県学生サッカーリーグ(山陽新聞社など主催)のベストイレブンを発表した。1部で初優勝した環太平洋大が最多の6人、2位の岡山大が3人、3位の岡山県立大、6位の川崎医福大が各1人。初選出が10人を占めるフレッシュな顔ぶれとなった。

■選考過程

 GKは上位チームが複数の選手を併用したため、シーズンを通してチームへの貢献度が高かった広瀬(川崎医福大)に決定。DFはリーグ最少の9失点と安定した守備を見せた環太平洋大から木村、伊藤、斎藤の3人と、岡山大の守備の要・中山が選ばれた。岡山県立大の最終ラインをコントロールした米田も候補に挙がった。

 有力選手がそろったMFは、環太平洋大の主将桑江、チームのムードメーカーで攻撃センスのある松本が即決。そのほか岡山県立大の司令塔村井、鋭いドリブル突破で決定機をつくり出した野口(岡山大)、的確な読みと正確なロングボールで攻守に貢献した吉浪(環太平洋大)が候補となったが、チームを3位に押し上げる原動力となった村井を選出した。

 FWは2人で8得点ずつ挙げて得点王を分け合った岡山大コンビの永山、新矢、優勝チーム最多得点の三島(環太平洋大)の3人ですんなり決まった。躍進した岡山県立大の鷲尾、吉備国大の松下を推す声もあったが、チームへの貢献度が高い3人には及ばなかった。

 広瀬良平(川崎医福大) 188センチの大型守護神はハイボールの処理に定評があり、前線への正確なフィードを生かして攻撃の起点にもなる。「来季は1点でも失点を減らし、チームメートと勝利を目指したい」。82キロ。1年。

 木村淳哉(環太平洋大) 精神面でチームを引っ張るディフェンスリーダー。180センチの長身を生かしたヘディングで、ピンチの芽を摘み取る。「これからも向上心を持って、厳しいトレーニングに励んでいきたい」。67キロ。1年。

 伊藤 光(環太平洋大) チームナンバーワンの運動量を生かしたオーバーラップが武器。左右両足から繰り出すパスも精度が高く、決定機をつくり出す。「来季は、さらにレベルアップし、連覇を目指したい」。173センチ、70キロ。3年。

 斎藤和磨(環太平洋大) 「さらに努力し、来季も受賞できるよう頑張りたい」。正確なキックを生かしてセットプレーで決定機を演出する。守備的なポジションならどこでもこなせる器用さも併せ持つ。175センチ、63キロ。1年。

 中山将太(岡山大) 的確な状況判断と素早いアプローチを武器に、1対1の守備で抜群の強さを発揮する。セットプレーでの打点の高いヘディング、前線への効果的なパスなど攻撃での貢献度も高い。174センチ、65キロ。3年。

 桑江 創(環太平洋大) 「サッカーに取り組む姿勢がすばらしく、チームにいい影響を与えてくれる」(桂監督)という頼れる主将。中盤センターで攻守に献身的なプレーを見せ、チームを県1部初優勝に導いた。167センチ、62キロ。3年。

 松本太郎(環太平洋大) 「練習の成果がベストイレブンという形になり、うれしい」。中盤を縦横に走り回り、チームを支える。高い技術を併せ持ち、意外性あふれるプレーから多くの決定機をつくり出す。167センチ、58キロ。3年。

 村井聡紀(岡山県立大) 選手兼任監督としてチームを3位に導いた。中盤で複数のポジションをこなし、左右両足からの精度の高いパスは攻撃の生命線。「大学生活最後の年にこのような賞をいただき光栄」。168センチ、63キロ。4年。

 三島康孝(環太平洋大) スピードを生かして相手DFの裏へ飛び出し、得点を重ねるゴールハンター。前線からの労を惜しまない守備も光る。「これからも日々精進し、チームの勝利に貢献していきたい」。170センチ、65キロ。1年。

 永山厚志(岡山大) 今季の得点王は、ゴールセンスが光る。難しい体勢や角度のない場所からでも積極的にシュートを放ち、ゴールを重ねた。「パスを出してくれたチームメート全員に感謝したい」。173センチ、63キロ。4年。

 新矢将洋(岡山大) 8ゴールで先輩の永山と得点王を分け合ったストライカー。160センチと高さはないが、豊富な運動量とスピードでDFのマークを置き去りにする。「来季はもっと得点を挙げ、勝利に貢献したい」。53キロ。2年。

(2010年2月4日掲載)

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