田中(連島中)V 国体フィギュア
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| 少年男子で優勝した田中刑事のフリー=釧路市春採アイスアリーナ |
第65回国民体育大会冬季大会スケート、アイスホッケー競技会第2日は28日、北海道釧路市の春採アイスアリーナなどで行われ、岡山勢はフィギュア少年男子でショートプログラム(SP)首位の田中刑事(連島中)がフリーも1位となり180・06点で初優勝を飾った。この種目で中学生が勝ったのは、2001年の高橋大輔(関大大学院、翠松高出、当時連島中)以来。
コンビを組む坪井遥司(芳泉高)も6位と健闘し、2人の順位合計で競う団体で岡山は準優勝した。
少年女子は、大熊奈生子(翠松高)と友滝祐佳(学芸館高)が昨年に続き団体7位入賞。成年女子はSPがあり、船戸相華(就実大)が13位、大西絢奈(同)が24位だった。
スピードスケートは成年男子1500メートルで岩谷亮明(香川大)が予選4組で5着となり、準決勝には進めなかった。
高橋以来の中学王者
フィギュア少年男子で個人優勝した田中は、2位を20点近く引き離す圧勝。昨年は世界選手権代表の無良崇人(中京大、翠松高出)が制しており、岡山勢の2年連続制覇に「すごい選手に続くことができ、うれしい」と声を弾ませた。
冒頭のトリプルアクセルで転倒したものの「次のジャンプを大切にしよう」と切り替えたのが奏功した。続く3回転―2回転の連続ジャンプを成功させてリズムを取り戻し、精度の高い技で後半も無難に滑り切った。
同じ連島中の先輩で、バンクーバー五輪代表の高橋大輔も3年時に優勝しているが、田中は「今自分にできることをやっただけ」と控えめ。抜群の勝負強さは当時の高橋をほうふつとさせ、倉敷FSCの佐々木監督は「採点法が違うが、技の正確さは当時の高橋選手より上かも」と話す。
田中は29日に岡山市内で高校受験に臨んだ後、30日には全国中学大会のある長野市に乗り込み、岡山勢として2000年の高橋以来となる中学王者に挑む。再び偉大な先輩に肩を並べることができるか。





















