岡山、あと一歩34位 都道府県男子駅伝
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| 岡山の3区小山大介(左)からたすきを受ける4区岸本朋紘=第3中継所 |
第15回全国都道府県対抗男子駅伝は24日、広島市平和記念公園前発着の7区間48キロで行われ、兵庫が2時間20分2秒で3年ぶり3度目の優勝を果たした。2位は3秒差の福島で、3位に埼玉が入った。3連覇を目指した長野は5位だった。兵庫は4位で最終7区につなぎ、北京五輪5000、1万メートル代表の竹沢健介(エスビー食品)が、昨夏の世界選手権マラソン6位の福島・佐藤敦之(中国電力)との緊迫した一騎打ちを制した。
郷土勢は岡山が34位。前回(43位)より順位は上げたものの、目標の20位台には届かなかった。地元広島は序盤の出遅れを取り戻して4位に入り、4年ぶりの入賞。香川は40位で25位だった前回から後退した。
力走も目標20位台に19秒差
2年連続43位から巻き返しを狙った岡山。懸命のたすきリレーも目標の20位台に19秒届かなかった。
「悔しさを思い出しながら走った」。4区の岸本にとって、1区で40位台に沈んだ前回の雪辱を期したレースだった。35位でたすきを受けると、区間13位の力走で5人を抜く。メンバー全員が必死にたすきをつなぎ、アンカーは田中。だが3月にマラソンを控え、スピード練習が不足しているエースは後半伸びず、笑顔のゴールとはいかなかった。
3、7区を走る予定だった社会人2人が大会前に故障。例年同様、今回もメンバー変更を余儀なくされた。県内に有力実業団を持たないがゆえの厳しい“台所事情”に加え、中学・高校、一般の持ちタイムは全国ランク41位。そんな中で順位を前回より9つ上げ、勝又監督は「やっとトンネルから抜け出せた。来年につながる走りはしてくれた」。確かにこの2年の嫌な流れは断ち切った。
1区の2年生多田は倉敷高でも指導を受ける勝又監督の下、安芸路に向け正月返上で先輩の岸本らと練習に励んだ。1年後の再挑戦に多田が意欲を示せば、今春から広島の実業団チーム・中電工に進む3区小山は「岡山を引っ張っていけるようもっと強くなりたい」。7年前には7位入賞を果たしたチーム。それぞれの胸に刻まれた決意が再生への力になる。





















